#INTERVIEW
建設エンジニアリング部 建設グループ三保営業所
DATA
建設エンジニアリング部
建設グループ三保営業所
2004年入社
海洋学部海洋土木工学科
大学では、海洋土木工学を専攻していました。 父親が建築家ということもあり、建築に関わる仕事につきたいと思っていたことから、 地元静岡のゼネコンである日軽産業に入社しました。 初めは右も左もわからず、苦労しました。 入社当時は頻繁に先輩に指示を仰ぎ、迷惑をかけたと思いますが、 諸先輩方に厳しく時には優しく指導していただいたおかげで、成長できたのだと思います。本当にありがたいです。
入社8年目で、初めて現場監督を任されました。 担当したのは、日本軽金属グループ技術センターの耐震補強工事現場でした。 現場監督という仕事は、様々なことに気を配らなければならない仕事です。 工程管理・協力会社の管理・お金の管理・品質管理・そしてなによりも安全管理です。 工事が完了するまでは、本当に気が抜けませんが、建物が完成した時の「達成感」は格別です。 現場の規模は大小様々ですが、どんな規模の現場も挑戦させてくれる社風です。
建物は様々な「人」が関わってできます。私のミスで工期が間に合わなくなりそうなことがありました。 その時、私を指導してくれた上司が、一度に10人ほどの協力会社の方を呼んでくれました。 協力会社さんは皆タイトなスケジュールの中、「○○さん(私の上司)のお願いなら!」と言って来て下さいました。 その時は「やはり人に信頼される人間にならないと!」と強く思いました。 その上司から学んだ、「謙虚さを忘れないで信頼される人間になること」という思いが、今の自分を支えています。 そして人と人との関わりをこれからも大切にし、良い建物を創っていきたいです。